絵本「くまのトーマスはおんなのこ」 ご恵贈頂きました。

くまのトーマス

ポット出版のLGBT絵本シリーズの最新作。

トランスジェンダーが主人公の絵本です。

子どもたちがいろいろなロールモデルに触れることができる絵本は、とても貴重です。

ご恵贈ありがとうございました。

あらすじ

女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。
それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。
本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、
そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。

「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」

ジェンダーと友情についてのやさしいお話。

作者のジェシカ・ウォルトンの父は男性から女性に性別移行したトランスジェンダーだった。ジェシカは、自分の息子エロールに読んで聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと思ったことがきっかけで、自分でこの絵本を制作した。

本文は、すべてひらがなとカタカナ。幼い読者がひとりでも読める絵本です。

絵本「タンタンタンゴはパパふたり」6刷に。

タンゴ

前田和男さんとの共訳絵本、「タンタンタンゴはパパふたり」が増刷され、6刷となりました。多くの方に手に取って頂いて、本当にうれしいです。ありがとうございます。絵本は息が長いというのは本当ですね。

6刷 出来予定日:2017-01-20
5刷 出来予定日:2016-04-18
4刷 出来予定日:2015-10-09
3刷 出来予定日:2014-07-08
2刷 出来予定日:2009-05-22

書店発売日 2008年4月15日

http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784780801156

セメスター・アット・シー(Semester At Sea: SAS)でパネリストをしました。

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1月28日、セメスター・アット・シー(Semester At Sea: SAS)という大学生が船で世界を巡りながら学習するプログラムの一環で、ストーンウォールジャパンさんの企画の中、パネリストとしてお話をさせて頂きました。英語でのスピーチは難しいですが、日本のLGBTの現状、これからについて語りました。

2017年版 LGBTへの対応・基本方針「あり」207社

「LGBTに対する基本方針(権利の尊重や差別の禁止など)の有無」の「あり」は207社。

「あり」:22.4%(207社)
「なし」:64.3%(594社)
「作成予定」:5.7%(53社)
「その他」:7.6%(70社)
(出所:CSR企業総覧2017 東洋経済「第12回CSR調査」業種別集計結果)

「あり」の社名リスト
http://www.toyokeizai.net/csr/ranking/2017/20161227Data.html

2016年版:173社
2015年版:146社
2014年版:114社

確実に増加傾向であることが伺えます。

兵庫県加古川市で講演しました

17日、兵庫県加古川市で、「多様な性ってなんだろう?~LGBT入門~」と題して、人権リーダーの皆さんにお話をさせて頂きました。土曜日の朝から熱心にお聴きいただき、ありがとうございました。

 

日本社会福祉教育セミナー2016

 

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日本社会福祉教育セミナー2016で発題者として発表してきました。

第1分科会:
 『性的マイノリティ(LGBTQ など)に関するソーシャルワークのあるべき姿』
  ~ソーシャルワーク専門職のグローバル定義と人権の視点から考える~
■コーディネーター :
北島 英治 (日本社会事業大学)
■発題者 :
ヴィラーグ・ヴィクトル (日本社会福祉教育学校連盟事務局)
加藤 慶 (日本社会事業大学大学院・独立型社会福祉士)
尾辻 かな子(一般社団法人LGBT政策情報センター代表理事、前参議院議員、社会福祉士・介護福祉士)

会場は満員となり、先生方の関心の高さが伺えました。