緑風出版が2007年に出版した「プロブレムQ&A パートナーシップ・生活と制度」の増補改訂版が出版されました。私も執筆者の一人として、改訂版を書きました。10年というスパンで日本社会を見つめると、変化の大きさに気づかされます。
緑風出版
緑風出版が2007年に出版した「プロブレムQ&A パートナーシップ・生活と制度」の増補改訂版が出版されました。私も執筆者の一人として、改訂版を書きました。10年というスパンで日本社会を見つめると、変化の大きさに気づかされます。
緑風出版
龍谷大学で年に1回、在校生と新入生に向けて発行される人権学習誌『白色白光』(18号)に、社会学部准教授 渡辺めぐみ先生との対談が掲載されました。
『白色白光』 18号 - 多様性を認めあう社会
龍谷大学人権学習誌編集委員会 編集
2016年3月1日 発行
座談会 「セクシャルマイノリティをもっと知ってほしい」
「白色白光(びゃくしきびゃっこう)」とは・・・
仏教の阿弥陀経に、「池中蓮華 大如車輪 青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光 微妙香潔」 という言葉があります。阿弥陀仏の浄土に咲く蓮の花は、青き色には青き光、黄なる色には黄なる光、赤き色には赤き光、白き色には白き光があり、その各々の花は妙なる色合いで、その香りは清らかです。このように私たち一人ひとりは、かけがえのない存在で、それぞれの色を持ち光り輝いています。「白色白光」 には、お互いがお互いを尊重しながら、自分だけにしか出せない美しい輝きで咲き匂って欲しいという願いが込められています。(『白色白光』18号 あとがきより)
私も翻訳させていただいた絵本、『タンタンタンゴはパパふたり』(ポット出版)の第四版が届きました。
ペンギンのタンゴとパパふたり、それがタンゴの家族です。
絵本の中にもいろいろな家族があります。
たくさんの方にこの絵本が届きますように!
↓尾辻かな子ツイッター
絵本「タンタンタンゴはパパふたり」の第4刷が届きました!たくさんの方にこの絵本が届きますように。 pic.twitter.com/RPshmpWnpI
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) 2015年11月3日
日経ビジネスの8月24日発行1804号で「LGBT」が特集されました。
その中で、 「世界を牽引するLGBT」に当センター代表の尾辻かな子が掲載されました。
「性を細かく定義すると10種類以上」
「LGBTの43%はカミングアウトするが、上司にはまずしない」
「あの人オカマだよねと言った軽い冗談がセクハラに」
「消費者の半数以上がLGBT支援企業を指示する」
「海外ではLGBTが最新の経営テーマになっている」
「欧米からの宿泊客の約1割がLGBTというホテルがある」
この6つの質問の答えは全部「Yes」だ。
で始まる特集号は「LGBT」と大きく書かれた文字とレインボーカラーがとても目立つ表紙です。WWDの夏号、AERAの9月号にもLGBTが特集され、LGBTが聞き慣れた言葉になってきました。日本でももっと理解が深まるように活動を続けていきます。
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日経ビジネス「究極のダイバーシティー~LGBT~あなたの社会も無視できない」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/special/081900057/?ST=pc